マシンのことについて2 byワズドル
どうもワズドルです。
今回は、マシンのことについて1の続きです。
今回のマシンはモジュール0.5で120tのギアを1.5tのPOMから自作しました。
ギアの設計は、KHKさんの歯車計算ソフト GCSW歯のデータを出力しAutocadで設計しました。
加工は、mini-CNC COBRAで加工しました。
最初1.5tのPOMから素直に一枚のギアを削り出そうと思い0.3mmのエンドミルを用意して加工したのですが、回転数、移動速度が悪かったため直ぐに折れました。
そこで仕方なくギアの歯数を半分減らし1.5tのPOMを二枚削り、片方は位相をずらした物を作り重ねて使うことにしました。
おかげで加工は無事に終わりギアが完成しました。
ギアは今のところ普通に使えているのでまあ良いのでは?と思っているところです。
強いて言えばバリ取りが荒かったので若干渋いような気がする。
あ、あとPOM一枚だと明らかに強度不足だと思うので今はPOM二枚+0.5tのカーボン板を重ねて使っています。
将来的には、DMMの3Dプリントでチタンとかで出力したいですね。
ギアはそんな感じですね。
ホイールもポリカーボネートのパイプとカーボンの板のリムを自作しそれぞれを組み合わせて自作しようと思っていて、リムまで削り出しているのですが
外径40mm内径39mmのポリカーボネートのパイプを真っ直ぐに正確に切断する良い方法が思いつかなかったので絶賛放置中です。
柔らかいパイプを真っ直ぐに切断する方法を誰か教えてください!!
まだ続く